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20代向け|転職で差が出る職務経歴書の書き方【例文・テンプレート付】

「20代での転職、職務経歴書ってどう書けばいいの?」 初めての転職、または経験が浅いからこそ、職務経歴書の書き方に不安を感じている20代の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、20代の転職を成功させるために、職務経歴書の書き方の基本から、自己PRや志望動機の効果的な書き方、さらには例文やテンプレートまで、詳しく解説します。この記事を読めば、自信を持って職務経歴書を作成し、あなたのキャリアを切り開くことができるでしょう。

20代の職務経歴書の基本構成

職務経歴書を作成する上で、どのような項目をどのような順序で記載すべきか、その全体像を理解することは非常に重要です。特に20代の場合、経験が少ない中でも自身の強みを効果的に伝えるための構成を意識する必要があります。

採用担当者に「会ってみたい」と感じてもらえるよう、論理的かつ魅力的に構成しましょう。一般的な職務経歴書の構成は、以下の通りです。

項目概要と記載ポイント
職務要約これまでの職務経験や実績を簡潔にまとめます。20代の場合は、今後のキャリアプランや意欲を盛り込み、ポテンシャルをアピールできます。
職務詳細企業名、部署名、在籍期間、具体的な業務内容、実績を時系列で詳しく記載します。経験が浅い場合でも、業務への取り組み方や学びを具体的に記述しましょう。
活かせる経験・スキル応募職種で活かせる自身の経験やスキルを具体的に記述します。語学力やPCスキル、資格などもここに含めます。
自己PR経験やスキルを基に、自身の強みや仕事への価値観、入社後に貢献できることをアピールします。20代の場合、熱意や成長意欲を前面に出すのが効果的です。
志望動機なぜこの会社、この職種を志望するのか、入社後に何をしたいのかを具体的に記述します。企業への理解度と、自身のキャリアプランが合致していることを示します。

これらの項目を適切に配置し、読み手がスムーズに理解できるよう構成することで、あなたの魅力を最大限に伝える職務経歴書が完成します。

20代の転職に!職務経歴書の各項目の書き方

職務経歴書は、あなたの経験やスキルを企業に伝える大切な書類です。特に20代の転職では、経験が浅いからこそ各項目で「何を」「どのように」アピールするかが成功の鍵を握ります。ここでは、職務経歴書を構成する主要な項目について、具体的な書き方とポイントを解説します。

職務要約の書き方

職務要約は、あなたのこれまでのキャリアを簡潔にまとめ、応募企業で活かせる強みや経験をアピールする項目です。採用担当者はまずこの項目に目を通すため、ここで興味を引くことが重要です。

20代で経験が浅い場合でも、これまでの仕事で培ったスキルや、応募職種に共通する業務内容、そして今後のキャリアに対する意欲やポテンシャルを具体的に示しましょう。例えば、「〇〇の業務で培った課題解決能力を活かし、貴社で貢献したい」といった形で、経験と意欲を結びつけると効果的です。

職務詳細の書き方

職務詳細では、これまでの職務内容を具体的に記述します。業務内容を羅列するのではなく、「何を」「どのように」行い、「どのような成果」を出したのかを明確に伝えることが重要です。

担当業務や役割はもちろん、その業務における課題や目標、そしてそれに対してあなたがどのように取り組み、どのような結果を出したのかを具体的に記述しましょう。可能であれば、売上達成率や顧客満足度など、数値を用いて成果を示すと説得力が増します。

経験が少ない場合でも、日々の業務で工夫した点や、新しい知識・スキルを習得するために努力したことなどを具体的に記載すれば、あなたの成長意欲や学習能力をアピールできます。

自己PRの書き方

自己PRは、あなたの強みと、それが応募企業でどのように貢献できるかを具体的に示す項目です。20代の強みは、経験よりも「ポテンシャル」「学習意欲」「柔軟性」「行動力」などにあります。これらの強みを具体的なエピソードと結びつけてアピールしましょう。

自己PRの構成は、「結論(強み)→具体的なエピソード→その強みを活かして企業にどう貢献できるか」が効果的です。

例えば、「私の強みは、目標達成に向けた粘り強さです。前職の〇〇業務では、未経験ながらも△△という課題に対し、××の行動を起こし、結果として□□の成果を上げました。この粘り強さを活かし、貴社の営業目標達成に貢献したいと考えております」といった形で、具体的な行動と成果を示すことが重要です。

志望動機の書き方

志望動機は、「なぜその企業で働きたいのか」というあなたの熱意を伝える項目です。企業への理解度と、自身のキャリアプランを結びつけて具体的に記述することで、採用担当者に響く志望動機となります。

まず、応募企業の事業内容や企業理念、製品・サービスについて深く掘り下げて研究し、魅力を感じた点を具体的に述べましょう。

次に、あなたのこれまでの経験やスキル、キャリアプランが、応募企業でどのように活かせるのか、またはどのように成長したいのかを明確に示します。

20代の場合、経験が浅くても「貴社の〇〇という事業に強く共感しており、これまでの△△の経験で培ったスキルを活かし、将来的に□□な役割を担える人材に成長したい」といった、具体的な成長意欲や貢献意欲を伝えることで、熱意が伝わりやすくなります。

活かせる経験・スキルの書き方

活かせる経験・スキルは、あなたが業務で培ってきた具体的な能力をリストアップし、それが応募企業でどのように貢献できるかを明確にする項目です。そのスキルを「いつ」「どのように」活用し、「どのような成果」を出したのかを具体的に記述することが重要です。

具体的な活用場面と成果を添えた書き方

「Excel(VLOOKUP関数、ピボットテーブル):前職のデータ分析業務で、売上データの集計・分析を行い、業務効率を20%改善しました。」

未経験職種への転職の場合でも、コミュニケーション能力、課題解決能力、PCスキルなど、業界や職種を問わず活かせる汎用的なスキル(ポータブルスキル)をアピールすることで、あなたの潜在能力を示すことができます。

【パターン別】職務経歴書の書き方

20代の転職者には、未経験職種への挑戦や、転職回数の多さといった個別の事情を抱える人がいます。これらの特定の状況に合わせて、職務経歴書をどのようにカスタマイズすべきか、それぞれの状況に応じた職務経歴書の書き方を解説します。

未経験職種への転職の場合

未経験の職種へ転職する場合、これまでの職務経験が直接的に活かせないと感じ、職務経歴書の作成に悩むかもしれません。しかし、重要なのは、これまでの経験から応募職種で活かせる「ポータブルスキル」を明確にし、学習意欲や将来への展望を具体的に示すことです。

具体的な書き方のポイントは以下の通りです。

項目概要と記載ポイント
職務要約職務内容を簡潔にまとめつつ、未経験職種でも活かせる汎用的な能力(課題解決能力、目標達成意欲など)をアピールします。
活かせる経験・スキル専門スキルではなく、どのような状況でも役立つポータブルスキルを具体例とともに記述します。「顧客折衝で培ったヒアリング力」などです。独学や資格取得の経験があれば記載し、学習意欲を示します。
自己PR未経験ながらも応募職種への強い熱意と、なぜ魅力を感じたかを具体的に伝えます。これまでの経験から得た強みが、新しい職種でどう貢献できるかを示し、入社後の活躍イメージを膨らませます。
志望動機未経験を踏まえ、なぜその企業・職種を選んだかを具体的に説明します。企業理念や事業内容への共感をアピールし、入社後にどのように成長し貢献したいかを明確に伝えましょう。

転職回数が多い場合

20代で転職回数が多い場合、「すぐに辞めてしまうのではないか」という懸念を抱かれることがあります。しかし、各社での経験から得た成長やスキルをポジティブにアピールすれば、あなたの強みとして伝えられます。

職務経歴書を作成する際のポイントは以下の通りです。

項目概要と記載ポイント
職務要約短期間の転職でも、それぞれの職場で積んだ経験と学びを簡潔にまとめます。転職を繰り返した理由を前向きに捉え、キャリアアップやスキルアップへの意欲として示しましょう。
職務詳細各社での担当業務、実績、貢献したことを具体的に記述します。短期間であっても、その期間で得たスキルや経験が次のキャリアにどう繋がっているのかを意識して構成します。
自己PR転職回数が多いからこそ得られた多様な経験、環境適応能力、幅広い知識をアピールします。「様々な環境で培った柔軟な対応力」などを強調しましょう。
志望動機今回の転職が、自身のキャリアプランにおいてどのような位置づけにあるかを明確に示し、長期的に貢献したいという意欲を伝えます。過去の転職理由を踏まえ、今回の企業でどう活躍したいかを具体的に述べます。

職務経歴書の例文・テンプレート

職務経歴書を作成する際、「何から書き始めればいいか分からない」「自分の経験をどう表現すれば伝わるのか」と悩む方は少なくありません。そこで例文やテンプレートが役立ちます。

これらを参考にすれば、構成や記載内容のイメージが掴みやすくなり、効率的に質の高い職務経歴書を作成できます。20代の転職に特化した例文と、すぐに使えるテンプレートをご紹介しますので、自身の経験や希望職種に合わせて適宜修正し、あなた自身の言葉で表現しましょう。

職務経歴書テンプレートの活用ポイント

基本構成の理解

テンプレートは、職務経歴書に必要な項目が網羅されています。まずは全体の流れを理解しましょう。

自身の情報への置き換え

サンプルの内容をそのまま使うのではなく、自身の職務経験、スキル、実績、志望動機に具体的に置き換えてください。

カスタマイズ

応募する企業や職種に合わせて、強調するポイントや表現を調整することが大切です。特に、企業が求める人物像やスキルを意識して記載しましょう。

20代向け職務経歴書テンプレート(サンプル)

項目記載内容(例)ポイント
基本情報氏名、生年月日、現住所、電話番号、メールアドレス連絡先情報。氏名などは中央揃えにすると見やすい。
職務要約〇〇株式会社に3年間勤務し、法人営業として新規顧客開拓に従事。売上前年比120%達成に貢献。今後は、培った課題解決能力を活かし、マーケティング分野に挑戦したい。キャリアの概要と今後の意欲を簡潔に記載する。
職務経歴 (各社共通)企業名、在籍期間、事業内容、職務内容(部署名・役職)、業務詳細、実績実績は数値で具体的に記述する。業務内容も行動ベースで示す。
活かせる経験・スキル経験:顧客の課題をヒアリングし、解決策を提案するコンサルティング営業経験。スキル:Excel(VLOOKUP)、TOEIC 750点など。応募職種に関連性の高いスキルや経験を優先して記載する。
自己PR強みは目標達成への強いコミットメントと課題解決能力。前職での〇〇%向上に貢献した経験を活かし、貴社の(応募職種)に貢献したい。強みを裏付ける具体的なエピソードと、応募企業での貢献意欲を示す。
志望動機貴社の「顧客第一主義」に深く共感。私の営業経験で培った課題解決スキルを貴社のマーケティング業務で活かしたい。企業への共感と、自身のスキルがどのように貢献できるかを明確に述べる。

このテンプレートを参考に、あなたの個性と熱意が伝わる職務経歴書を作成してください。

職務経歴書作成の注意点

職務経歴書は、あなたのキャリアを企業に伝える重要な書類です。せっかく内容を充実させても、基本的なミスや配慮不足があると、採用担当者にマイナスな印象を与えかねません。ここでは、職務経歴書を作成する上で特に注意すべき点を解説します。

誤字脱字の確認

徹底して行いましょう。どんなに優れた内容でも、誤字脱字が多いと「注意力がない」「仕事が雑」といった評価につながります。作成後は必ず複数回読み直し、可能であれば第三者にも確認してもらうとより確実です。

フォーマットの統一性

見出しのフォントサイズや書式、箇条書きのスタイル、日付の表記方法など、全体を通じて一貫性を持たせましょう。バラバラなフォーマットは読みにくく、プロ意識に欠ける印象を与えます。

A4用紙2枚程度に収める

情報量が多すぎると、採用担当者はすべてに目を通す時間を確保できない可能性があります。伝えたいことは簡潔にまとめ、要点を絞って表現する力を養いましょう。

提出方法や期限の厳守

企業から指定された提出方法(メール添付、郵送など)やファイル形式(PDFなど)を必ず守り、締め切りに遅れないように提出しましょう。これらの基本的なマナーを守ることで、あなたの真剣な姿勢を伝えられます。

面接対策

職務経歴書を作成し、書類選考を通過したら、いよいよ面接です。面接は、あなたの個性や職務経歴書だけでは伝えきれない熱意を直接アピールする重要な機会です。職務経歴書の内容と一貫性を持たせつつ、面接官に好印象を与えるためのポイントを押さえましょう。

職務経歴の深掘り対策

面接官は、職務経歴書に書かれている内容について必ず深掘りしてきます。職務経歴書に記載した実績、自己PR、志望動機などは、すべて自分の言葉で具体的に説明できるよう準備しましょう。

具体的なエピソードを交えながら話せば、あなたの経験に説得力が増し、面接官も入社後の活躍イメージを描きやすくなります。

ポテンシャルと意欲のアピール

20代の面接では、「ポテンシャル」と「学習意欲」を示す点が特に肝心です。経験が浅いと感じていても、これまでの業務で培った汎用的なスキル(コミュニケーション能力、課題解決能力など)をアピールします。

さらに、新しい知識や技術を積極的に学ぶ姿勢を示すと、企業はあなたの将来性に期待を抱きます。

逆質問の準備と活用

逆質問の準備は怠らないようにしましょう。逆質問は、企業への関心度や入社意欲を示す絶好の機会です。「何か質問はありますか?」と聞かれた際に、「特にありません」と答えるのは避けましょう。

企業の事業内容や働き方、今後の展望などについて具体的な質問をすると、意欲的で主体的な姿勢をアピールできます。事前に企業のウェブサイトやニュースリリースなどを確認し、疑問点を整理しておきます。

面接は緊張するものですが、事前の準備をしっかり行うことで、自信を持って臨むことができます。職務経歴書で伝えたあなたの魅力を、面接ではさらに具体的に、そして熱意を持って語りましょう。

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採用担当者に響く職務経歴書は、20代の転職を成功させます。しかし、自分の強みやポテンシャルを効果的に言語化するのは難しいものです。REFLAMEは、20代の経験と意欲を最大限に表現する専門家です。あなたの経歴を丁寧にヒアリングし、書類選考を突破する職務経歴書の作成を徹底サポートします。

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まとめ

この記事では、20代の転職を成功させるための職務経歴書の書き方について、基本構成から各項目の具体的な書き方、さらにはパターン別のポイントや注意点まで詳しく解説しました。

20代の職務経歴書は、「ポテンシャル」と「今後の成長性」をいかに魅力的に伝えるかがコツです。自己PRや志望動機では、具体的なエピソードを交えながら、入社後に企業にどのような貢献ができるのかを明確に示しましょう。

職務経歴書は、あなたのキャリアを次のステージへと進めるための大切なパスポートです。この記事で得た知識を活かし、自信を持ってあなたの魅力を最大限に伝える職務経歴書を作成してください。あなたの転職活動が成功することを心から応援しています。